大分県在住の不動産鑑定士・中小企業診断士である長野研一が、考えたこと、気付いたこと、調べたこと、疑問に思ったこと等を集めた雑記帳です。 不動産鑑定士の隣接周辺業務開発および中小企業支援を主要なテーマとしています。
2013年1月5日土曜日
「今年の抱負」の決め方・私の方法
あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
さて今年の抱負はもうお決まりでしょうか。正月5日、まだ遅くありません。
今回は「今年の抱負」を決めるにあたって、私がとっている方法をご紹介したいと思います。以下の6ステップで進めます。
ステップ1:おもいつくままにやりたいこと、実現したいことを列挙する
(ここでは、今年は無理だよな、などと考えず、とにかくたくさん挙げてみます)
ステップ2:列挙した中で、これは大事と思うものにマルをつける
(マルを付けた数の多寡は気にしない)
ステップ3:マルをつけたものを次の項目別に分類する
<プライベート面>
家庭
健康
趣味
<仕事面>
スキル
人的ネットワーク
業績
ステップ4:項目別の内容をみてバランスを検討
(項目別の偏りを調整する・できれば各項目ひとつずつにする)
ステップ5:項目ごとに、最終的なゴールと今年の到達点を書く
(かりに達成できなくても、ここまでは死守するラインを明らかにする)
ステップ6:表にして机の横に貼る
(手帳にも貼っておく)
このような方法を考えたきっかけは、マーケティング活動を論点分解する視点として「4P」があるように、今年の抱負にも何がしかのフレームワーク思考を適用して遺漏ないようにしたいと思ったことでした。
ポイントは、ゴールに到達しなくても最低到達点に至れば及第点とする「緩さ」と、プライベート・仕事の両面に目を配った「網羅性」でしょうか。とくに「緩さ」は、途中で投げ出さないために必要な要素だと考えました。
最後にもうひとつ。最初は、「人的ネットワーク」の項は「顧客との関係」でした。これを改めたのは、築くべき重要な人的関係は、顧客との関係に限らないと思ったからです(これは道徳的な判断ではなくプラグマティックな判断です)。
何かの参考になれば幸いです。
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