2013年10月11日金曜日

堺雅人に学ぶ「超断捨離」

 一昨日(10月9日)、俳優の堺雅人さんが、「笑っていいとも」テレフォンショッキングのコーナーに出演、自らの「超断捨離生活」について語っていました。

 何しろ、自宅には遊びに来た友達から「楽屋か!」と驚かれるほど何もない、徹底した断捨離派らしい。スーパーのレジ袋も大小各1枚しかとっておかない由(でも奥様はそうではないそうです)。

 その極意は、彼によればこうです。

 『ペンディング箱』をつくっておき、来たものは何でもそれに放り込んで、箱がいっぱいになったらそのまま捨てる。これだけ。

 もちろん、「公共料金関係の書類」や「年金関係の書類」など大切なものまで捨ててしまい、後悔することも多いそうで、そのままこれに倣うわけにはいきませんが、ペンディング箱というのはいいアイデアですね。

 郵便物はその場で処理しろとか、メールには即対応という人もいますが、それもまた効率が良くないし、事情が許さないケースも少なくなさそうです。でも、後で見ようとどこかに置いたが最後、見つけるのに苦労することもしばしば。

 この点、郵便物やEメールのプリントアウトをペンディング箱に入れておき、週末など時間がとれるときに捨てるもの、ファイルするもの、何らかの対応をとるものに仕分けするのもいいなと思いました。

 箱を使ったファイリングといえば、私は比較的関連資料のかさばる案件(たとえば経営計画策定支援や大型物件の鑑定評価など)についてはダンボール箱にすべての書類をひとまとめにしています。

 これは、精神科医の和田秀樹氏がかつて受験指南本で提唱していたアイデアの応用です。和田氏のアイデアというのは、各受験科目につき一つのダンボール箱を割当て、赤本、ノート、模試の答案、参考書、問題集などを全部ひとまとめにしておくというものです。

 こうすることで、探し物も減るし、例えば英語モードから数学モードへの転換もスムーズというわけです。

 さあ、私もペンディング箱を用意することにしましょう。








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